プログラミングを始めた当初は、print()の必要性が理解できませんよね。
print()とは
print()でデバッグエリアに文字や数字を表示できます。それだけです。
まずは以下コードを書いてビルドします。
print("Hello world")
以下の画像のようになると思います。
「はいはい、だから何?」
print()の目的
アプリ開発者なら、定数や変数と呼ばれる「箱」の中身をチェックしたくなるはずです。つまりprint()は「チェックするだけ」のツールです。
定数 a の中身が「Hello world」だとわかります。
「そんなの確認しなくても分かるだろ?」
では、次はどうでしょうか?
print(c)で変数cの中身を2回確認。すると「cは空です」から「aです」に変化しました。
時間の流れと共に変化する「箱」の中身をprint()でチェックできます。
labelに表示ではダメか?
label.textでも定数、変数の中身を確認できますが、labelは”文字列”しか表示できないので、数字の場合は文字に変換したりと色々と面倒です。
ちなみに、String(b)の部分で、数字を文字列に変換してます
まとめ
アプリ開発で1万行〜2万行とコードを書いていくうちに、管理する定数、変数が多くなり「簡易的に箱の中身を確認」したくなります。その時はprint()にお世話になりましょう。print()でアプリ開発はできません。あくまでも「確認するだけ」です。
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